思い出してみると子供の頃は「宇宙」の存在が身近だった話 2つ。
現在、宇宙や潜在意識の勉強中の私ですが、まだ、あんまりいろいろ染まっていない幼少期の頃に、体験していた不思議なことがあったのを思い出しました。
私が5~6歳くらいのこと。子供のころから空想や妄想の世界に入るのが好きで、空を眺めるのが好きでした。
うちはあまり裕福ではなかったのだけど、図鑑の「宇宙」の巻だけ買ってもらって、毎晩、ふとんの中で寝る前に眺めていました。そして、宇宙の果てってどうなってるんだろうとか、宇宙の果てに行くためには宇宙船に乗って、きっと時間がすごくかかるから、夫婦で乗って、子供が生まれて、その孫が生まれてっていうふうにしないと宇宙の果てに着かないな・・・とか考えたり。宇宙って無重力なんだよな・・・どんな感じなんだろう。と想像してみたり。
なかなか寝付けない夜は、ふとんに仰向けになって目を閉じて、自分が宇宙に漂ってふわふわしてる感じを想像してました。そして、しばらくすると、背中の部分がふっとなにもないように感じ、体を少し動かすと、その勢いでくるくる回転し始めます。子供ながらに、え、どうして?不思議!って思うんですが、その感覚がとても気持ちよくて安心できて、すーっと眠りに入っていきました(気がついたら朝)。
その感覚が不思議&気持ちいいのでちょくちょくやってました。できるときと、できないときがありました。
(ちなみに、今やってもできません。)
もう一つは、不思議な体験というか自分がよくしていた空想の話。
私が小学1年生の時、当時流行していたエレクトーン教室にひとりでバスで通っていました。帰りは駅前からバスに乗るのですが、もうすでにあたりは真っ暗です。田舎なので乗客も7~8人程度でした。静かな車内で窓側の座席に座って、外をぼーっと眺めていると、実はこのバスの乗客はみんな宇宙人で、外の景色は窓に紙が貼りつけられているだけで、このままバスは宇宙に行って、家には帰れないのではないかと毎度想像してました。そしてバスが道路(地面)を走る感覚とか、人が動いてるとか、これが現実である証拠をさがしてみたり。そしてバスが停車駅について無事バスから降りることができると、すごくほっとしたのを覚えています。
今から思えば、この世界は仮想現実?ということを感じ取ってたのかも。
子供の頃はピュアだったな。